本当に正しく知りましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰知識のために共益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真信仰のため
「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」と仰せられた
イエス様の御言葉(マタ5:37)を根本として書いたものです。
神様の御心と生まれ変わるべき理由
本文:啓21章、ヨハ3:1-6
天地創造主である神様は万物を創造された。蛇とアダムが罪を犯したため、この地の誰もが皆、罪人であるアダムの遺伝子から生まれた罪人だった。蛇(サタン)の群れは、同じ立場の罪人から受けた権威により、時代ごとに神様が遣わされた使いたちを全て殺してきた。それでイエス様はこの地に来られて、肉的な血統とは関係なく、神様の種と霊で生まれ変わった者だけが天国に入ることができると言われたのだ。
貧しい農夫の子として生まれたリンカーンはアメリカの大統領になり、奴隷を解放した。神様の御子イエス様はこの地に来られ、肉的な血統とは関係なく誰でも神様の種と霊で新しく生まれる者が神様の子になれると言われた(ヨハ1:12-13、 3:5)。これはイザヤ40章3-4節に「すべての谷や山が平地になる」と書いてあるように、全人類を差別なく平等に開放し、神様の子になれる道と天国に入れる道を開かれたのである。
蛇とアダムの罪により、神様は創造された天地万物から離れ去られた。この罪を解決するためにモーセに律法を与えられたが、律法では罪が解決できなかったので、再創造のために義人、イエス様の血(ヘブ10章参考)と神様の種が必要だった。それでイエス様は神様の種を蒔かれ(マタ13章)十字架を背負われ血を流されたのである。この血によって人々は罪から解放され(啓1:5-6)、神様の種によって人々は新しく生まれるのだ(Ⅰペテ1:23)。これが再創造である。
この約束が成し遂げられる時は新しい契約である啓示録が成就する時である。だから、啓示録21章で「また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない」と言われたのである。以前の天と以前の地は六千年間続いてきた伝統教団の諸教会のことであり、新しい天と新しい地、すなわち新天地は再創造された新しい御国とその民である。
神様の御心である預言の御言葉について、知ることも悟ることもできない者たちはこのことを知るわけがなく、腐敗し古びて、「神様とイエス様と信仰人」という言葉を隠れみのに、教会を生活(金儲け)の手段としている者たちである。啓示録が成就する時は、このような者たちが裁かれ終わる時である。彼らは皆、一時悪魔と手を組んで神様が遣わされた者たちを苦しめ、新天地12支派に収穫され印を押された初穂たちを「異端・似非」だと罵り迫害した者たちであり、毒麦から生まれた伝統教団所属である(マタ13:38-39参考)。
神様が再創造された新天地12支派は、神様の種で生まれた神様の子どもたちであり、家族である。悪魔の種で生まれた毒麦の悪魔の子どもたちと、アダムの遺伝子から生まれた罪人たちと比べ物にならない、聖なる神様の子どもたちである。
先天(以前の天)の罪と悪の世界が終わり、再創造された国、すなわち天で成し遂げられたことがこの地でも成し遂げられた新天地12支派は、天の霊界の聖なる都、新しいエルサレムと神様が来られ、共におられる新しい国新しい民である(啓21章)。したがって、人は誰でも生まれ変わらなければならず、再創造されなければならない。以前の姿では救われない。だから自分が新約通りに創造されたのか、神様の種から生まれ変わったのか、聖書の前で、自問自答して確かめなければならないのである。
出典 : http://cafe.daum.net/scjschool