本当に正しく知りましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰知識のために共益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真信仰のため
「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」と仰せられた
イエス様の御言葉(マタ5:37)を根本として書いたものです。
反キリストと偽りの預言者と預言と成就
本文:マタ24章(主の再臨時の事件)
マタイの福音書23章は約2000年前、その当時に起きた実際の事件であった。そして、マタイの福音書24章はイエス様の再臨の時に起きることになる事件を述べられたものである。イエス様は反キリストと偽りの預言者たちの惑わしを受けないようにと警告された。
この時は神様の御国(エルサレム)と悪魔の国(バビロン)の戦争があり、神様の御国を滅ぼした悪魔の国、バビロンが勝利することにより、聖なる所である聖殿の壇上に、選民を滅ぼした悪魔の国の滅亡者が立つことになる。この時に反キリストと偽りの牧者たちが大勢現れ惑わすから、これに気をつけるようにと警告されたのである。
ところで、イエス様はこの時に肉体として来られるのではなく、いなずまのように霊として来られるので、来られる主を見ることができないと言われた(ルカ17:22-24)。
このマタイの福音書24章で約束された預言が、預言通り成し遂げられるならば、この「時」、「場所」、「事件」、「登場人物たち」と、その「成し遂げられる過程」を知ることによってのみ、主の再臨を迎える準備ができるだろう。つまり、聖徒たちは、イエス様がどの事件後に、どんな姿で来られ、どこにいる人たちをどんな方法で救われるのか、を知らせた約束の預言を悟らなければならない。
新約すなわち新しい契約は、その約束されたことを成し遂げられる時に、私たちが見て信じるために、与えてくださった契約(預言)である(ヨハ14:29)。これを神様は成し遂げられるのであり、聖徒はその成し遂げられたことを見て信じるのである。したがって、これを見て悟り、信じる者が救われるという約束である。約束された契約を悟ることができなければ救われない。マタイの福音書24章と啓示録の全章にかけて預言された約束を悟り、その成し遂げられたことを見て信じる者だけが救われて天国に入れるのである。約束を信じて守らなければならない。
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