在日韓国・朝鮮人は60万人以上いるという。その中からスポーツ、芸能の世界に幾人ものスターを生み出している。
朝鮮半島が日本の領土となってからこの半島から海峡を渡り、労働者として日本に来た人々。1世の在日韓国・朝鮮人である。1世の人生は正に苦難の歴史であった。
関東大震災の直後、在日韓国・朝鮮人が井戸に毒を入れた、という虚報から始まった虐殺。小生の父はまだ15歳の頃、この虐殺現場を目撃している。横浜市鶴見区生麦の旧東海道の松並木に吊るされた韓国・朝鮮の人々。あるいは自警団が鶴見川の葦の川原に逃げ込んだ彼ら追いかけて拳銃を放って殺害するなどであった。
相撲の力道山はこうした1世の出である。彼が半島にいた頃に作った娘は現在北朝鮮の重要ポストに就いているという。彼はプロレスのヒーローとなったときには絶対に半島出身者とは公言しなかった。
同じころスポーツや芸能界で活躍していた者も自分が在日韓国・朝鮮人であることを秘密にしていた。
張本 勲。安打製造機といわれた彼は、現在日曜日のワイド番組のコメンテーターとして出演して毒舌を吐いているが、彼はむしろ日本人が失ったサムライ精神の持ち主といっていい。韓国人であることを誇りにしていて帰化していない。もちろん朝鮮語はぺらぺらである。韓国政府から日本でいう最高の文化勲章を拝受している。
もう3世、4世の時代である。朝鮮語も話せない。ハングルも読めない。日本人と同じように雛人形を飾り、節句を楽しむという。しかし民族教育を行う朝鮮学校出の者は違うと思う。
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