定州郡の地域の名前ータルレ橋、異形橋、ジェピ橋、文村
先生の家はその近所から3里ほどしかならない。3里であれば1千2百メートルしかならない。そこに昔の話が多い。馬に乗って行くが馬の足がくっついて千回万回許しを願って、その度数が満ちれば峠を超えたのだ。
こうしておいて仏様が次第に大きくなるのだ。そうして家を5回建てた。私がそれを信じなかった。5回建てたがその弥勒仏がそれでも大きいというのだ。大きいと見ると顔も丸く胸も丸くお腹が胸よりも小さくなるのか、大きくなるのか？子供たちも大きい時にはまん丸でお腹も丸くなるがまさにそれと同様だ、大きいので。
毎年に家を建ててあげて、大きくなれば家を建ててあげたがこうなので数十年過ぎたのではないのか？こうしてお腹が大きいので趙氏家の娘たちがお腹がふくれる。嫁に行こうとするが嫁に行く前から弥勒仏に似てお腹がふくれるので嫁に行けるのか？嫁にいけないので文家の会議をしてこれをどのようにしなければならないのかというのだ。弥勒仏がいても後孫がよくなることを願うことが元亨利貞（訳注：易経で天道の4つの徳、事物の根本の道理）なので総意によって決定してお腹を細らせた。
お腹を石工を動員して細らせてしまったのだ。細らせた後に霊力がなくなるのだ。趙氏家の家も滅び始めて弥勒仏もそのようになったので、だから細らせたものを道路の石灰でくっつけた。
我々が行って見る時石灰としてくっつけられたのが事実だ。見るようになれば石灰を練ってくっつけたのが一定ではない。久しくなるので弱い所は落ちて穴がぼこぼこと生じたのだ。‘いや、それは嘘ではないのだ。’と言ったのだ。
先生の趣味は何か？その前にはあんずの木を多く植えた、あんずの木と桃の木と。実をもぎ取る時になれば、誰がそこに行くのを好むのか。好まない。仏像の前にいたずらに行っては罰を受けると行けないのだ。私が自信を持って通いながら桃をもぎ取って食べあんずをもぎ取って食べたのだ。そこにユスラウメの実とか何とか、季節になればそこに行って遊んで過ごしたことがほんのりとするのだ。
我が家から3里ほどしかならない。瞬く間に、走って行けばしばらくであれば走って行く、二つの集落だけ過ぎれば。そのような所にいる。そのために最後に趙ハンジュン（조한준）弥勒のようなものを考える時、私もそのような考えをしたのだ。その前に峠を行き来しながら学校も通い近所を遊ばせて通ったそのような事実を忘れることができない。そのような所がさまざまな所なのだ。
定州を中心にタルレ橋、その次に異形橋だ。大家の嫁と別々にこの橋に来て休んだが水が入って来る時なのでだめなので待とうとして嫁を置いておいて旅館に行って男は寝なければならないのだ。連れて入れないじゃないか？おそらく秋なので涼しかったようだ。そうして寝て寒いので・・・。
その僕が男前だったようだ、自分の新郎よりも？部屋に入って寝ながら私のような夫、同じ男であるがこのような男、ヤンバンの（両班）家が何なのか考えて朝になって峠を超えて来るのだ。失う異形橋がある。そこで因縁を結んでジェピ橋に来ては自分が妊娠したことを知って道を行けず40里の道を行けずペチャンコになってナプチョン（납청)里になったというのだ。地域の名前がそのようになっている。
それが復帰摂理の・・・。最近行って見ると異形橋に死んでいた金氏の金持ちの家、郡で一番の金持ちの家がすっきりと亡くなったのだ。山裾の突き出た角を回ればある。誰であれ山裾の突き出た角を回ってあの家が暮らし向きがよいことが目にちらついてよく住むのか、道理に外れて凶悪な搾取をしてよく住むのかと言って批判の対象になったのであるが、その場がサーっとすべて無くなった。異形橋の飲み屋街が一つも残らずなくなったのだ。
そこからジェピ橋の下、先生が住んでいた文村の村だ。文村の村が上思里という名前だ。定州郡徳達面徳成洞だ。名前のある所なのだ。修養しようとすればその山奥に入らなければならない。その郡にいる人たちには名勝地になっている。妙頭山が名勝地なのだ。
黒石洞の頃の逸話
歴史的背後がそのようなことをいつも回想して思うのだ。私がジェピ橋の家から20里の道を歩んで通ったが自転車に乗って通ったし、文昇均（ムン・スンギュン）文成均（ムン・ソンキュン）と一緒に。坂道を、むつかしい所を汗を流して上がって行ってその峠だけ上がれば丸5里ほどはそのまま降りて行く。3分の1が坂になっているが上がって乗っておれば5里はそのまま降りて行く、異形橋まで。歩けば3里の距離になるのを座って降りて行くのだ。座るのが何か？その時こそ冒険をいとわず私が先頭に走って行けばついて来るのが大変なのだ。‘兄貴、一緒に行こう。’と言ったことが二三日前のようだ。
最近ソンギュニ（文成均）！末っ子だ。その次に文昇龍（ムン・スンニョン）で二番目だ。最近弟がなくなり文昇龍も体がよくないというが、また行かなければならないのだ。別れるのだ。どこに行くのか？お兄さんが好きであれば、お兄さんについて行こうとするが、ついて行けるのかというのだ。ついて行けないのだ。
父母が反対して悪口を言う時、周辺にいる人たちが文総裁がメシアになるとそのような噂が立つ時、‘アイゴ、家近くの丘の人の秘密を盗み聞きするのがチャンピオンであり、狩りをするのにチャンピオンであり、近所の意地悪の子供たちに気合を入れ大将の役をした人が何のメシアになるのか？’というのだ。こうして反対したのだ。そうした人たちが文総裁がそのようになることを夢のように考えたが最近、郭ノピル・・・。ノピルが来た？
今日の朝に来いと言ったが、来なかった？「はい、ここは来れませんでした。」その人もそうだ。学校におりながらも1人で黒石洞に買わない所がない、明け方になれば一人。黒石洞をよく知っている、何の何とか。そこで黒石洞において実体の復活圏を発表したのだ。そこに岩石の上で祈祷したことが印象的であり、高い所を通いながら‘ここが名勝地になるのだが誰が締めるのか？’考えたのだ。そのような逸話たちが多い。
八道江山若い青年たちが一か所に集まって競争したが、先生は初めて迎える夏休みには故郷に行かなかった。平安道定州と言えば一番遠い所だ。近くある京畿道、黄海道、江原道、全羅南北道も我が故郷よりも近いのだ。互いが荷物をまとめて故郷へ行くが私は一人で残った。
オモニアボジ兄弟がそのように来ることを願うが、来ることを願う基準で来いと言うが私が行けないし行けというが思い通りできない。私は私なりに自炊生活をしたのだ。だから40日であれば40日間開学する時を待つその期間にどれほど懇切であったかわからない。父母の故郷を忘れて学生の友もいないのに一人で一人でそこにいるのだ。
漢江のノドウル川辺が印象的だ。柳の木、真っ盛りな暑いときではないのか？ノドウル川辺のヤナギの下でランニングの風に座ってソウルを眺めて考え、その周辺に私がどこか通わなかった所がない。餅屋があれば餅屋に通った話、飯屋があれば飯屋に通った思い、あずき粥があればあずき粥屋に通った思い、その家々がどこにあるのか？夜にでも歩いて行くことができるのだが、今行けば完全に異なった。
展望が良くて山を挟んで漢江を見下ろすが、そこが女たちだとか恋愛して失望するようになれば落花岩と同様に投身自殺する名前のある所だ。そこに行って祈祷するようになれば霊的なすべてのもの、どの様などの様な女が死んだとすべて報告する。
このようなことを思う時、そこで祈祷してあげて通うこのような人がいないことを願うのだ。学生の時そのような女たちを、そのような人たちを・・・。苦学生活をして倭政（訳注：日帝の韓国統治時代）どれほどむつかしいのか学生たちやむつかしい立場のすべての人たちが苦心して結局このようにあいまいにぼやけて生きて悪いことをして罪を犯したことよりもすっきりとした時行くのがかえって霊がいれば霊の前に荷物をはがせてあげるのだと言って投身自殺するのだ。そのような人を多く私が生かしてあげたことが思い出される。
そこで自分の体が病にかかって仕方なく故郷に行こうとしても故郷に行けず親戚がいないのでこの道以外にないというのだ。そのような人を同情して自分の兄弟以上の学費をもって助けてあげ労働して学費を出す遊びを普通したのだ。
黒石洞で和信（和信百貨店）までその時の電車賃が5銭しかならなかった。5銭だけ出せば乗って行くのだが、5銭を惜しむためには早く歩けば、ー我々の歩みが実に早いのだ。ー45分、遅ければ55分、1時間かかる。だから5銭を残すためには汗を流して歩いて行くのだ。
そうしながらその時はプラタナスを街頭に多く植えたのだ。固い奴小さな奴、‘私が10年後に、50年後に訪ねて来て会うようになればあんたはなくなるかもしれないのだ。狭かった通りが人が多く住むようになればこれがすべて開発されて異なるのだ。’と言ったが行くと全部異なった。道を歩くようになれば5百メートルであれば5百メートル、1キロメートルであれば1キロメートル標的があるのだ。何分かかるのかぴたりと測って行かなければならないが、それが曲がれば計画が狂うのだ。集合させるとき和信に、市中のどこに集まれと言えば集まるその時間を合わせなければだめなので時間が遅れれば雷が生じて足が痛いことを知らず歩いて行ったことが二三日前のようだ。
行ってそこの電車から降りる道端で‘積善してください！’というおばさんに5銭を挙げることが生命の条件だ。そうだ、友人たちがミスター文は電車チケットがなければ我々が乗るので誰であれチケットを切ってあげるのだが、何故そのような遊びをするのかというのだ。出ないのだ。心が楽ではない。このようにすれば心が楽なことをどのようにするのかというのだ。
ソウル周辺の山川に通わなかった渓谷がない。冠岳山から北漢山から通わなかったところがどこにある？山川を訪ねて行くたびごとに私が初めて訪問するお客であり、初めて訪問して離別するお客なのだ。悪い人になるまいとソウルの街を訪ねる時そうだったし、ソウルを去るようになる時そうだった。ソウルを通いながら、私が東京に行って（汽車で）漢江の橋から釜山まで行く時涙を流しながら行った、オーバーをひっくり返して着て。故郷を離れて何をして戻って来るのかというのだ。お金か？学力か？世の中の何の力か？それは怨讐の国に行って争って負債を負わないために、また怨讐の国の哀れな人たちを助けてあげるために！
