本当に正しく知りましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰知識のために共益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真信仰のため
「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」と仰せられた
イエス様の御言葉（マタ5:37）を根本として書いたものです。
新約の啓示録(黙示録、以下啓示録と表記)、どこまで成し遂げられたか？啓1，2，3章も成し遂げられた。啓4-5章も成し遂げられた。啓6-7章も成し遂げられ、啓8-9章も成し遂げられた。啓10，11，12，13章も成し遂げられ、啓14，15，16章も成し遂げられた。啓17章も成し遂げられた。残ったのは、啓18章と19章と20章（21章と22章を含む）である。残った三つの章も一部は成し遂げられている。この事実を啓示の目で見る者はわかるだろう。
啓2-3章は、七つの金の燭台の教会（幕屋聖殿、第一の幕屋）との約束であり、啓4-5章は、約束の牧者が天のものを見て聞いた内容である。啓6章は、啓2-3章の以前の天、以前の地がなくなるのを見たのであり、啓7章は、啓6章の事件の後、12枝派の再創造の内容であり、啓8-9章は、啓6章で追い出された者たちの死を知らせたのであり、啓10章は、啓示録全章の事件をすべて見て聞いた者が開かれた啓示の本を受けて食べることであり、啓11章は、敵と約束の牧者との戦争である。啓12章は、太陽を着た女が生んだ男の子とその兄弟たちがイエス様の血と証しする言葉で竜の群れと戦い勝利した内容であり、啓13章は、背教した選民の幕屋が異邦の滅亡者に飲み込まれた様子であり、啓14章は、神様の御座があるシオン山に12枝派14万4千人が集まっている様子であり、啓15章は、証しの幕屋聖殿が開かれ、ここに神様がおられるので、世界の国々から人々が来て、伏し拝むことを知らせたのである。この証しの幕屋聖殿がわかるのか？まことの信仰人はここがわかるだろうし、偽りの信仰人はわからないだろう。形式的な偽りの信仰人は天国に入れない。
聖書は、天国に行く道が記録された本であり、天国の設計図であり、水晶のようにきよい「いのちの水」である。啓22章には、毎月、十二種の実を結ぶいのちの木がある。この木を見たのか？わかるのか？このいのちの木の実を食べなければ、永遠のいのちはない。ところで、善悪の木の実を食べた者たちが、このいのちの木を異端呼ばわりした。このような者たちが天国と永遠のいのちを得ることができるだろうか？「信じる」と言ったから、天国に行くのではない。神様の種で生まれなければならず、収穫されなければならず、印を押されなければならず、約束の国12枝派に登録されてこそ、救われる。これが新しい契約の履行である。
新約の啓示録は、啓17章まで成し遂げられた。啓18，19，20章、三つの章だけ残っている。神様は、バビロンに捕虜となっている神様の聖徒が皆出て来る時まで（啓18:4）審判をせずに待っておられた。もう、ほとんど出て来たので、まもなく審判が始まるだろう。今は、パンと権勢より、啓示の御言葉と信仰を持つ時である。この事実は、新天地の聖徒は、誰もが皆知っている。末世に財物を持つことが何になり、権勢を持つことが何になるのか？約束の御言葉を悟って守ることが、救いを得る道であり、天国に行く資格を備えることである。アーメン。