本当に正しく知りましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰知識のために共益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真信仰のため
「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」と仰せられた
イエス様の御言葉（マタ5:37）を根本として書いたものです。
神様の御言葉、聖書をわからなければならない理由
神様はホセア書2章19-20節で、花婿として私たち(選民)と契りを結ぶと言われ、エレミヤ書31章32節では、神様がイスラエルの夫となってエジプトから連れ出し、契約を結んだと言われた。また、イエス様は、マタイの福音書22章で、イエス様が結婚の披露宴の家の花婿と言われ、また、マタイの福音書25章では、聖徒たちを花嫁と言われ、イエス様は花婿として来られると言われた。そして、啓示録19章では、イエス様が婚宴を行うと言われた。これは、霊(肉体の)と霊が一つになる結婚である。
一つのエピソードを挙げて説明しよう。
ある青年とある娘とが結婚を約束した。そうして、青年が花嫁になる娘に、いつ、どこで、何時に会って、結婚式をあげようと手紙を出した。娘は手紙の配達人から手紙を受け取ったが、文字が読めず、その手紙を部屋に置いておいた。結婚の約束の手紙を出した花婿になる青年は、手紙の約束通りに、その日、その場所に、その時間に行ったが、花嫁になる娘が出て来なかった。日が暮れても来なかった。それで結婚を諦めたのだと思い、青年は帰って行った。
手紙を受け取った娘は、ある日、配達人から受け取った手紙が気になって、その手紙を、文字のわかる人に持って行って読んでほしいと言った。手紙は、結婚の約束をした青年からの手紙であって、その内容は、結婚する日と場所と時間のことであった。しかし、もう日と時間は過ぎていた。この娘の間違いは、文字がわからなかったことと、無関心と、自分のプライドのために自分の無知を他の人にばれないようにしようとしたので、花婿を迎えることができなかったことである。手紙をもらってすぐ誰かに見せて聞いていたならば、約束を知って、結婚しただろう。
新約聖書は、花婿であられるイエス様が、天から、地にいる花嫁である私たちに下さった約束の手紙である。しかし、イエス様の手紙である新約聖書の意味をよくわからないくせに、プライドのために他の人に聞いてわかろうともしないでいて、花婿イエス様が来られる時、迎えることができない有様になるだろう。よって、天から届いた手紙である新約聖書の御言葉を学んでわかることが、再臨の花婿、イエス様を迎えることができる条件である。だからこそ、新約聖書の御言葉を勉強しよう。
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