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여록(2026.06.07, 일)

작성자청소부|작성시간26.06.07|조회수3 목록 댓글 0

余録

 

都道府県で大阪と京都だけの呼称である「府」は…

毎日新聞2026/6/7 東京朝刊有料記事609文字

 

上空から撮った大阪城(手前)と大阪府庁(奥)=大阪市中央区で2026年1月7日、本社ヘリから加古信志撮影

 都道府県で大阪と京都だけの呼称である「府」は明治維新の直後、全国に10程度あった。江戸、箱館(函館)、奈良なども府で、旧幕領などの要地を対象とした。1869年に東京、大阪、京都の3府だけとなり、廃藩置県を経る。さらに戦時中の1943年、旧東京府が都制に移行した▲そんな歴史をもつ大阪府の名称に関する動きが起きている。与党が検討している副首都構想を巡る法案のことだ。大阪市を解体する「大阪都構想」の実現に大阪府の「大阪都」への改称も合わせ、副首都への指定につなげるという▲これまでの大阪都構想は東京都の23区のように特別区は置くものの、呼称は「府」のままだった。2度にわたる大阪市民投票で都構想は否決された。副首都になるだけでなく、名前も「都」になることを売り物に3度目の挑戦をしようとする狙いがうかがえる▲ただし、東京の「都」という呼称は、首都と無縁ではない。戦時下の都制移行時、政府は「帝都たる東京」をアピールした。都構想による大阪府の改称論議は14年前にもあった。当時の石原慎太郎東京都知事(故人)は、「元首がいて、国会があるのが『都』だ」と変更に異を唱えている▲与党は、都構想の是非を問う住民投票を大阪市民投票から府民投票に改めることも検討している。手続きまで変えてしまおうという強引さだ▲呼称を東京とそろえ「2都」をアピールすることが、一極集中是正の道だろうか。副首都を巡る論議、大阪都構想ばかりがぎらつく。

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