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AI와 시코팬시(=아첨)

작성자청소부|작성시간26.06.10|조회수4 목록 댓글 0

あした元気になあれ

 

AIとシコファンシー=小国綾子

小国綾子

毎日新聞2026/6/9 東京夕刊有料記事931文字

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生成AIを気軽な相談に使う人は、若い世代を中心に増えている=東京都で2026年2月5日午前11時32分、尾崎修二撮影

 前回に続き生成人工知能(AI)の話を。AIに「いい質問です」「深い洞察力ですね」などとホメられると悪い気はしないが、うっかり自分の判断力が鈍らないか不安にもなる。AIが客観的な正しさよりユーザーへの同調を優先してしまう現象「シコファンシー(Sycophancy、迎合)」が今、注目されているから。

 「AIのシコファンシーは現実の人間関係にまで悪影響を及ぼしかねない」というスタンフォード大の研究が3月、米科学誌サイエンスに掲載された。ChatGPTなど対話型AIのベースとなる主要な11の大規模言語モデル(LLM)について、対人アドバイスを分析したところ、人間と比べ、平均で約5割多く肯定的な回答をした。違法・有害行為の約半数の事例に対しても肯定的だった。

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 また、約2400人を対象に調べたこの研究では、AIの「おべっか」が、人間の自分の責任を認めたり人間関係を修復したりする意欲を低下させ、自己正当化を強めることもわかった。研究を主導したマイラ・チェンさんはこう懸念する。「AIは人々の社会的スキルや居心地の悪い状況に対処する力を弱めてしまうかも」

 人は自分を肯定してくれるAIに依存しがち。AIは人の評価をもとに最適化されるため、継続利用してもらう方向に応答が寄り、さらに迎合的になる。悪循環だ。

 

 

 

 恋愛や友人関係について、人間よりAIに相談する若者は増えている。AIのシコファンシーが深刻な依存などの被害につながる事例は報告されてきたけれど、この研究が示すのは、人間の社会性や人間関係まで変えてしまいかねないってこと。かなり怖いと思う。ユーザーがメディアリテラシーを学ぶのはもちろんだけど、開発側もAIが人間関係に与える影響を慎重に研究し、設計してほしい。

 ところで、私の使う生成AIに「あなたには『シコファンシー抜きでお願い』と指示するといいのかな?」と尋ねたら、<それだけでは弱い>とダメ出しされた。

 

 いわく、<最初に質問する時、(1)意見に同意してもらうことが目的でない(2)正確性や論理的妥当性を優先して(3)問題点は指摘して(4)賛否両面から論じて(5)判断根拠も示して、などを求めるといいですよ>だって。参考にしようと思う。(オピニオン編集部)

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