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國旗, 황실, 공설 비서

작성자청소부|작성시간26.06.14|조회수5 목록 댓글 0

土記

 

国旗、皇室、公設秘書=伊藤智永

伊藤智永

毎日新聞2026/6/13 東京朝刊有料記事1004文字

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 国旗損壊罪の何がおかしいかを平易に説くのは結構難しい。

 国の象徴を壊し、汚す行為を、「それも表現の自由だ」と言われると、平凡に暮らす多くの人は後ずさりすることだろう。

 そこで「国家からの自由」「国家による自由」へ話を進めると、大半はそっぽを向く。「立法事実も保護法益もない」といった反対論は、さらに難解である。

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 法はないと困るが、何でも法で縛る社会は窮屈だ。さじ加減は専門家に委ねられる。だからこそ立法権は、広く高い視野と、謙抑的な心構えが求められる。

 ところが同罪新設は、「我こそ保守なり」と目立ちたい政治家の自己顕示欲むき出し。不要論が厄介なのを見透かしているのもいやらしい。旗を振る高市早苗首相は全て承知の上に違いない。

 

 

 

 皇室典範改正案も奇怪である。成立したら「旧宮家の者でして」と名乗る未知の男性が現れ、養子縁組で皇族になり、生まれた子が男なら皇位継承権を持つ。「皇族数の確保」に名を借りた女性・女系天皇阻止が目的なのは明白だ。

 天皇陛下の11日の記者会見は意味深だった。「皇室のあり方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすること」。元民間人が血筋頼みで実践できる生き方ではないだろう。

 

 陛下は法改正が「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでいます」とも述べられた。本紙世論調査で、養子縁組への支持は36%しかない。

 「男系男子継承こそ伝統」の主張は、歴史の一部を切り取った強弁である。自然の摂理次第で皇室消滅も辞さない立場は、どう見ても尊皇家とは言えない。

 

 かつて女性天皇に理解を示した高市氏は、今やご都合主義を「伝統」と呼ぶ保守派に迎合し、保守派は高市人気に乗じて「立法府の総意」を強引に仕立てた。

 男系男子継承を「保守の証し」の合言葉に、政治的徒党を固めんがための空騒ぎである。

 時に国会は、高市氏の公設第1秘書が自民党総裁選や衆院選で、他候補を中傷する動画配信に関わっていた疑惑で揺れる。権力のためなら民主主義のルール破壊もいとわない陰湿さに鼻白む。

 生々しい音声が公開され、高市氏は拙い言い逃れやごまかしを重ねている。深夜未明の公邸で一人、あの声を聞きながら頭を抱える姿を想像すると、どだい無理があったと思わざるを得ない。

 「後先の考えなく、その場の議論に勝とうとムキになる」。高市氏と旧知の保守派評論家の指摘に深くうなずく。(専門編集委員)

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