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「じょんから」の考察

작성자柳 덕인|작성시간10.01.07|조회수780 목록 댓글 0

「じょんから」の考察                    小林輝冶・加賀山昭

◆石川県の南は加賀市から、北は宝達志水町あたりまで分布する「じょんから・じょんがら」という盆踊り唄がある。地域によっては「じょんから」と言ったり、「じょんがら」とも言ったりする。この類では金沢で最も古いと言われる東長江町の「じょんから節」(昭和34年金沢市無形民族文化財指定)に従い、前者を公の名前としておきたい。

由来についてもさまざまだが、いずれも仏教との関連で説かれるのが特徴である。先の東長江町では「常和楽」(念仏によって、常時、平穏安楽を得る)から来たとする。あるいは「自安和楽」から来たとする。また、「上様(じょうさま)から」(無量寺町)から来たという説にもまた聞くべきものがある。「上様」つまり蓮如上人様からお教えいただいたお唄なのやと、そう信じ、今も唄い続けているのである。これに従えば、蓮如上人・一向一揆、その線上に「ジョンカラ」を置いて考えれば、その起源はやはり室町後期か、ということになろう。ところが、「日本民謡辞典」(昭和47年/東京堂)で「津軽じょんがら節」を説明して「新保広大寺くずし」(「新保広大寺」)を口説き化したもので、普通「越後口説」と呼ばれているのが津軽化したものだとしている。そうすると、有名な越中五箇山の「古大神」(「広大寺」の音がなまり、後、それに当て字されたという盆踊り唄)が、越後のごぜ唄「新保広大寺」の系統を引くことは、早くから知られており、その影響が広く関西にまで及んでいることを考えると、加賀の「ジョンカラ」とも何らかの関係があったとして、さほど不自然なことだとは思われない。

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