「母と子の性教育」
小さな男の子が、お母さんにたずねました。
「ぼくは、お母さんのおなかからうまれたんでしょう?」
「ええ、そうよ」
とうとうはじまった、と思いながら、お母さんはにこやかに答えます。
「タケシくんもケン一 君も、お母さんのおなかからうまれたんだよね」
「もちろんよ」
大きくて強いおすもうさんも、新聞をくばって歩くおにいさんもでしょ?」
「きまってるんじゃないの」
お母さんは,大きな丸い目をきらきらさせている男の子をしっかりと抱き
しめながらつづけました。
「それから、あなたが大好きなプロレスのチャンピオンで、
スーバーデイモンっているでしょうよ?
あんなに大きくで強い人だって、お母さんのおなかからうまれたのよ」
「へーえ、ぼく、信じられないな」
ませた口調で言いながら、男の子はしげしげと、小柄なお母さんを見つめます。
「お母さんって、すごくもてるんだね。これまでに、何人の男の人と結婚したの?」
ハァ,ハァ,ハァ,
オワリ
お母さんとお父さんはお見合(みあ)い結婚(けっこん)したそうだ。
二人(ふたり)きりで初めて会う日、
(その日例年(れいねん)になく早い時期(じき)に初雪(はつゆき)が降(ふ)ったそうだ。)
お父さんはひどい風邪をが引いてしまって外出も出来ない状態(じょうたい)だった。
でも、お父さんはどうしてもお母さんに会いたくて、(運命?(うんめい))
頭(あたま)が痛(いた)い、喉(のど)も痛い、咳(せき)と鼻水(はなみず)もひどい体(からだ) を引きずってその場所(ばしょ)に行った。
でも、飲んできた薬のせいか、
うっかり眠(ねむ)ってしまったお父さんが目を覚すとお母さんの部屋!
頭には水枕(みずまくら)が敷(し)かれていた。
癒(いや)された〜〜涙!〜
お父さんはその瞬間(しゅんかん)、
お母さんとの結婚を決(き)めたという。(恋(こい)っていいなぁ〜)
二人は初雪を見ながら、コタツの上でおでんを食べたそうだ。
だから今でも、我が家では初雪の日におでんを食べる。
懐かしい! アタシは、、、、、、、、
主人とどう巡り会えたかな!