ハァ,ハァ,ハァ,
母と子の性教育」
小さな男の子が、お母さんにたずねました。
「ぼくは、お母さんのおなかからうまれたんでしょう?」
「ええ、そうよ」
とうとうはじまった、と思いながら、お母さんはにこやかに答えます。
「タケシくんもケン一 君も、お母さんのおなかからうまれたんだよね」
「もちろんよ」
大きくて強いおすもうさんも、新聞をくばって歩くおにいさんもでしょ?」
「決まってるんじゃないの」
お母さんは,大きな丸い目をきらきらさせている男の子をしっかりと抱き
しめながらつづけました。
「それから、あなたが大好きなプロレスのチャンピオンで、
スーバーデイモンっているでしょうよ?
あんなに大きくで強い人だって、お母さんのおなかからうまれたのよ」
「へーえ、ぼく、信じられないな」
ませた口調で言いながら、男の子はしげしげと、小柄なお母さんを見つめます。
「お母さんって、すごくもてるんだね。これまでに、何人の男の人と結婚したの?」
オワリ
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